スポーツだけでなく日常生活でも起こる脳振盪

脳振盪というとラグビーやサッカーのような激しいスポーツでしか起こらないと思っていませんか?実は通学中に転んだり、机に頭をぶつけるだけでも起こる可能性があるんです。 脳が揺さぶられると脳内の軸索と呼ばれる神経繊維がねじれたり、伸びたりして一時的に脳が動かない停電のような状態が起こります。この状態が『脳振盪』です。 しかも脳振盪は骨折のように目に見える外見上の変化がなく脳内で起こるので、本人ですら症状にきづかず過ごしてしまいがち。完治したかどうかもう脳神経外科医でなければ判断できません。 気づかず過ごしてしまったことで、後遺症がのこったり、最悪の場合、死に至るケースもあります。まずは脳振盪の正しい知識を身につけ、子どもたちや仲間の安全を守っていきましょう。

いま知っておいてほしい脳振盪のこと

脳振盪が起こりやすいシチュエーション

脳振盪になるとこんな症状が見られます

見えないところで出血しているかも!

脳振盪カルテ

脳振盪10の徴候

徴候が見られた時の対応方法

不安定になった選手たちへの接し方

脳振盪からの復帰は段階的に